私のうつ病History

私、25歳男性が高校時代のうつ病発症にから今までについて何となく残っている記憶を辿っていく、そんな日記です。どのように25歳まで生きてきたのか、同じうつ病の人のヒントになれればなんて思っています♪

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睡眠薬に頼る

皆さんの中で「不眠症」を併発している方も多いのではないでしょうか。

眠れないのは本当に辛いです。

やりたいことがあって、眠れないのは問題ないのですが、

眠りたいし疲れているのに眠れない状態は非常に心身ともに疲弊します。

 

不眠症の人に

「大丈夫。人はいつか眠れるのだから」

などと、安心するよう諭す人もいます。

 

確かに眠れないことを気に病みすぎて眠れない人もいるのかもしれません。

しかし、ほとんどの人は眠いし疲れを感じているのにもかかわらず眠れない苦しさを医者やカウンセラーに訴えかけていることが多い気がします。

 

疲れているのにどうしても眠れない、そういう時こそ睡眠薬を頼りましょう。

 

 

眠れることによってさまざまなメリットがあります。

■布団に入った後に嫌なことを考えなくなる。

 うつ病で辛い中で、眠れずにグルグルと物事を考えてしまうと辛いです。きっと少しの時間でも長く感じてしまうでしょう。睡眠薬を飲むと、タイプにもよるのですが、徐々に眠くなってウトウトしながら普通に眠りに落ちるようなそんな睡眠が得られます。嫌なことも考えずに寝られるというのは大変メリットがありますね。

 

■心身の疲れを回復できる。

 眠れないことは心身を消耗していきます。うつ病の原因として、睡眠時間が短いことが負担になって発症するというケースも多いです。そういった中で、いつまでも不眠のままでいては、うつ病は治るものなのに治るはずがありません。身体的にも回復を促すことで疲れによる負荷を抑えることができるし、日中の行動の手助けにもなります。心身の疲れをいやす上でも重要です。

 

■起床時間をコントロールできる。

 睡眠薬を飲んで、寝坊をしたりするのではないかと不安になる人も多いでしょうが、私が睡眠薬を飲んだ時の感想は逆です。この薬を飲めば大体何時間後に、目が覚めるという風に徐々に感覚がつかめてきます。その時間から逆算して何時に薬を飲めば、何時に目が覚めると逆算することができるのです。これは非常に大きなメリットで、生活時間を整える重要なファクターとなっています。睡眠時間をコントロールすることは生活の質を整えることにもつながっているのだと気づかされました。

 

よって、睡眠薬を飲むことは決して悪いことではありません。

むしろ、生活の質を高める一歩なのではないかとも思います。

 

 

 

中には、薬に依存的になるといったことも聞かれますが、

私はすんなり薬を止められました。

 

睡眠が思うように取れないことは非常に辛いです。

無理をせず、主治医に相談してみてください。

 

ではまた!

 

 

テトラミドの減薬で感じる離脱症状

こんばんは!

 

先日、「テトラミド」の減薬が始まったと話をさせていただきましたので、

私が感じるテトラミド離脱症状についてお話しできればと思います。

 

 

■フワフワする

 なんかこうフワッフワします。眩暈でもないし、うとうとでもないし....。

 頭が軽くなりすぎた感覚でしょうか。

 特にこの症状が辛いというわけでもなく、まぁ一応離脱症状かなって感じです。

 

■寝ても寝た気がしない。

 全体的にちょっと眠りが浅くなった感じがします。眠っているんだけれども、深く眠れてないんじゃないのかなと思う感じです。

 でも、夢をよく見るようになりました笑

 そういう面では非常に良くなっている証拠なのかなと思います!

 

■妙に疲れている

 眠りが浅いのもかかわっていると思いますが、眠りが浅かった分追加で昼寝とかしても夕方にはなぜか疲れで眠くなります。まぁでも、辛いほどではないので、これも離脱症状なのかなぁってくらいですね。

 

 

全体的に身体的にちょっと離脱症状があらわれている気がしますが、

精神的にはむしろピンピンしております。

 

減薬なんて個人差はあるでしょうけど、こんなもんです。

恐れずに減薬するきっかけになればと思い、記事に残します。

少しでも皆さんの気分がよくなりますように♪

 

ではまた!

 

 

減薬における離脱症状についてザックリと

減薬が始まった今、何度か経験した離脱症状についてお話ししたいと思います。

 

離脱症状とは、とあるサイトでは

「薬をやめることによる副作用」

と記載されております。

 

しかし、この言葉だけではまだわからないという方もいらっしゃると思います。

 

 

 

 

私の中では、

・「骨折治療の後のギブスを外すとき」

・「風邪が治った後の体育授業」

のような感覚だと思っております。

 

回復したと主治医は言うけれども、

どこか不安を抱えたまま元の生活に戻される

 

こういった症状と言いますか、心境です。

 

ギブスをしていても、歩くためには外さなければならないし、

風邪が治っても体育の授業をやりますよね?

でも、どちらも数日で慣れてしまうものです。

 

 

 

 

うつ病の薬も減らすことで不安になったり、ちょっとだるくなった気がしますが、

私の場合これも1週間くらいでケロッとするくらい普通に戻ってます。

 

うつ病の薬はほとんど、離脱症状と記載されていますが、

先に述べた程度です。何も恐れることはありません。

 

何よりも大事なのが、抗うつ薬を飲んでいるときに作り上げた新しい環境です。

その環境が抗うつ薬を飲んでいる最中の産物です。

大切にするようにしてください。

 

 

 

自己啓発本には気を付ける。

うつ病で行動できなかった時に、何冊か自己啓発本を買ったことがあります。

もちろん中には有名な著書もありましたが、

私の場合だけなのかもしれませんが、うつ病自己啓発ってかなり相性が悪いです。

読んでる最中から体調が悪くなり始め、読んでから3日間くらいはずっと寝込みました。

 

 

 

それはなぜか。

以前は出来ていたのにもかかわらず、出来なくなってしまったうつ病の人は、

自己啓発の手段をすでに知っている人が多く、

知っているのにもかかわらず行動できないことがうつ病なのだと思います。

 

自己啓発本の中には、

「行動できない=甘え」のようなものも少なからず見受けられ、

人によってはそういった言葉はうつ病の心の傷をさらに広げてしまう可能性があります。

 

自己啓発ではなく、出来ることからコツコツと積み重ねていくことが大切だと私は考えております。

うつ病の人は、「身動きが取れない環境」にいる人が多く、

そんな環境にいる人にその環境での自己啓発をさせようが身動きは取れないのです。

 

 

 

新しい環境を見つけるために、こつこつ行動することで、視野は広がり、

やりたいことややったほうが良いことがわかってくるはずです。

 

鬱状態で焦る気持ちは非常によくわかりますが、

うつ病の人は自己啓発なんかしなくても十分頑張ってきた人たちです。

 

だから、ちょっとだけ自己啓発本を読むときは気を付けましょう。

(※あくまで個人の感想です。)

 

 

一つのことに執着しない

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みなさんは「こだわり」ってありますか?

 

例えば、

・勉強やスポーツで1番でなくては嫌だ。

・毎日決まったスケジュールで動かないと気が済まない。

・部屋は隅々まできれいでないと落ち着かない。

・ゲームはかならず裏ボスまで倒してコンプリートしなければ気が済まない。

....etc

 

こだわりを持つということはその道を究めるという意味で、なかなかできないことだと思うし、大変素晴らしいことだと思います。実際に、その道で有名になる人の中には、強い「こだわり」をもって人生を過ごしてきた人も多いです。

 

しかし、人生で成功した人はみんな強い「こだわり」をもっていたでしょうか。

私の考える中では、「こだわり」は心を壊す原因だと考えています。

 

自らを押さえつけ、圧力をかけるようなストイックすぎる生活は生活や環境に潤いを与えてくれるでしょうか。

 

私のうつ病にかかった原因の1つとして、

最初は勉強をした分だけ、周囲よりも若干点数が出ることが楽しかった私です。

しかし、常に勉強で1番を取らなければいけないと自分の生活に制約を付け、努力をした結果、うつ病を発症しました。

 

このことから考えても、

「こだわり」は徐々に「異常なほどの執着心」を生むことになるのです。

執着心を持つと、周囲が見えなくなってしまったり、できないことばかりに執着してしまうとできるはずの才能と時間を無駄にしてしまいます。 

 

では、「こだわり」や「執着心」を強く持たない良い方法としてどうしたらよいでしょうか。

 

 

 

 

 

■人には「向き不向き」があることを認識する。

 人には向き不向きがあります。それは遺伝的な考え方や骨格・体格であったり、育った環境によるもの、金銭的境遇。本当に様々です。「自分には○○が向いていて、◆◆が向いていない」とまずは認識することが必要になってきます。

 

■とりあえず、いろんなことにチャレンジしてみる。

 とりあえず、いろんなことにチャレンジしてみましょう。チャレンジして1か月ほど続けてみて、人より呑み込みが良くて楽しかったと思ったら「向いている」、人よりもできなかったし楽しくなかった「向いていない」のようにスパッと切り替える取り組みをしましょう。常に新しいことにチャレンジしていれば、きっと執着心なんて消えてしまうでしょう。

 

■純粋に楽しかったことは続けてみる。

 純粋に楽しかったことは、続けてみましょう。たとえ、それが下手だったとしても楽しかったら下手なんてことは気にならないはず。

 

■つまらなくなったら、すぐに新しいことにチャレンジする。

 今まで楽しかったが、人間関係や趣味そのものが楽しくなくなってきたといった場合は、スパッと切り捨てて、新しいことを探しましょう。そこにはきっと今まで知りえなかった世界がたくさんあるはず。どんどんチャレンジしてみましょう。

 

 

 

 

 

仕事で営業さんに売り込みをかけられたとき、

話の話題が面白いなぁと思う人は、いろんなことに貪欲にチャレンジしている人です。

そこには執着心というものが無くて純粋に楽しんでいるというのが伝わってくる人の会話は興味を惹かれるし、人間として大きな器を感じます。いつも生き生きしているのです。

 

こだわりを持って、何かを究めることも大変良いことだと思います。

が、自分を無理やり押さえつけてまでやることには意味がうつ病の兆候が見られます。

ぜひ、面白い話ができる人を目指して、向いていることを探してみてください。

 

 

口癖を作る

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口癖ってありますか?

口癖とは

「習慣のようになっている言葉遣い。たびたび話す話やよく使う言葉。」

癖っていうくらいなので、不意に出てしまう言葉も示しています。

 

うつ病にかかると、口癖があるといってもどうしても

「死にたい」

「辛い」

「苦しい」

「未来がない」

「過去を変えたい」

そんなことばかり、口に出す人も心の中で思ってしまう人もいるのではないでしょうか。暗い言葉を口にしてしまうと、自分はもちろん周囲の人間も落ち込んでしまいます。

 

 

 

なぜ、暗い言葉は落ち込む原因になるのか。 

例えば、クラスや職場で人が自分ではない人の悪口を言っていたとします。

「〇〇さん、またミスしてたよ。本当に辞めてほしいよね。」

「〇〇さんの接客って雑だよね。そろそろ学習してほしいんだけど。」

それを聞いてあなたは仕事のモチベーションが上がりますか?

むしろ、士気が下がるのではないでしょうか。

 

つまり、暗い言葉は本気で気を許した人以外の人間には極力言わないようにする。

この人になら裏切られても恨まないという人にだけ暗い言葉を話すべきでしょう。

 

もし、あなたが

「苦しい。もう死にたい....。」

「あいつなんていなくなってしまえばいいのに」

「もう、私に未来なんて.....。」

どうでしょうか。始めは励ます人もいるでしょうが、きっと「暗い口癖」が身についている人は励まされても、依然として暗い言葉を発し続けるでしょう。きっと、励ましてくれた人も励ませなくなってきてしまうと思います。

 

 

 

 

そこで、「明るい口癖」を身に付けましょう。

 

心で暗いことを考えたら、「暗い言葉」が出る前に決めておいた「明るい口癖」をつぶやくのです。

例えば、

「死にたい」    → 「何とかなるさ!」

「辛い」      → 「辛さが成長させてくれてる!」

「苦しい」     → 「平気平気!」

「未来がない」   → 「私の人生勝ち組!」

「過去を変えたい」 → 「なんだかんだ得したな♪」

 

本当に何でもいいんです。

はじめのうちは、暗い言葉が何回か出てしまうでしょう。その言葉を上書きするように明るい言葉を口にしてみましょう。次第に明るい言葉が口癖になってきます。

どんなに明るい言葉を口に出しても心では「そんなことない」と思うでしょう。

でも、人間の頭って考えているよりも単純で、言葉に出すとなぜかそう思えてくるのです。

 

本当に不思議です。

結構効果があって、口に出すセリフで世界の見え方が変わった気分になります。

 

自分で自分の心に思い込ませるのです。

 

お金も時間もかからないので、

ぜひ、やってみてください。

 

 

減薬したときに気を付けること

 

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うつ病が回復してくると、必ずあることが「減薬」です。

減薬することで、薬で太っていた方は痩せるし、頭の回転が遅くなっていた方は元に戻ります。

しかし、外部環境からの精神的な接触が増えることになります。

 

薬のおかげで今まで深く考え込まなかったことが、徐々に考えやすくなってしまうことや、私の場合、なぜか焦燥感にかられることがあります。

減薬は「良いこと」ではありますが、一時的に離脱症状を引き起こしてしまいます。

 

では、このような場合に、何に気を付ければよいのでしょうか。

 

 

 

■人の行動を観察してみる。

 さて、頭の回転が戻ってきたところで、人の行動を観察してみるとしましょう。

 「こうされると嫌な気分がした→ではどのように振舞えばよいか。」

  「こうされている人が嬉しそうにしていた→自分もそのように振舞うにはどうしたらよいか」

 第三者的な目線から見ていて、自分はどのように振舞うかを観察しておくとよいでしょう。

 薬は日を追うごとに徐々に体内での濃度が薄くなりますので、だんだんと頭の回転が戻り意識がはっきりしてくるでしょう。その時にどのように振舞ってよいかわからないとまた心に波が起きてしまいます。できる限りお互いの人間関係に波が起きないように人間観察をしておくとよいと思います。

 

■人と関わってみる

 投薬治療をしていると、どうしてもセリフがうまく出てこないなどがあって、若干コミュニケーションがうまくいかないことはありませんでしたでしょうか。減薬になったら、親でも友人でも一番接しやすい人とコミュニケーションをとってみることが大事だと思います。今までうまくセリフが出なくても仲良くしてくれた仲間なら、「こいつ明るくなったな」「こいつうまいこと言うようになったな」と思ってくれるかもしれません。(※あくまで個人の感想です)

 人と関わることで自分の環境が整ってきますので、是非とも一歩踏み出してもらいたいと思います。

 私も先日の減薬から新たな習い事を始めてみようと画策しております。

 

■減薬前と比べ、生活の質を上げるよう意識する。

 私は減薬をした時の反動で、若干うつ状態に戻りかけてしまうことがあります。そんな時、寝込んでしまうとうつ病が再発しかねないと思います。生活の質を上げていくためにも、できることからコツコツと積み重ねていくことによって、一日の充実感を少しでも多く得られるとよいと考えております。

 持久走と同じで、減薬により一時的に苦しいかもしれませんが、走っているうちに徐々に体力はついてゆくものです。減薬というスタートを切ったのであれば、ゴールを目指した生活が重要になってくると思っております。

 

 

 

どうでしょうか。3つとも比較的似たり寄ったりかもしれません。

ですが、それでよいのです。

すべての事柄の合流地点が終着点だとすれば、減薬によって今まで分離していたものが一点に集まろうとしているのですから。

減薬が開始されればゴールは目の前です。

第三者の目で観察し、行動を習得してから、人とのコミュニケーションに活用することで、周囲の環境が固まると同時に生活の質が上がる。

 

恐れず、また、突っ走らず、段階を踏んで直していくことが大切だと思います。

 

 

 

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