私のうつ病History

私、25歳男性が高校時代のうつ病発症にから今までについて何となく残っている記憶を辿っていく、そんな日記です。どのように25歳まで生きてきたのか、同じうつ病の人のヒントになれればなんて思っています♪

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一つのことに執着しない

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みなさんは「こだわり」ってありますか?

 

例えば、

・勉強やスポーツで1番でなくては嫌だ。

・毎日決まったスケジュールで動かないと気が済まない。

・部屋は隅々まできれいでないと落ち着かない。

・ゲームはかならず裏ボスまで倒してコンプリートしなければ気が済まない。

....etc

 

こだわりを持つということはその道を究めるという意味で、なかなかできないことだと思うし、大変素晴らしいことだと思います。実際に、その道で有名になる人の中には、強い「こだわり」をもって人生を過ごしてきた人も多いです。

 

しかし、人生で成功した人はみんな強い「こだわり」をもっていたでしょうか。

私の考える中では、「こだわり」は心を壊す原因だと考えています。

 

自らを押さえつけ、圧力をかけるようなストイックすぎる生活は生活や環境に潤いを与えてくれるでしょうか。

 

私のうつ病にかかった原因の1つとして、

最初は勉強をした分だけ、周囲よりも若干点数が出ることが楽しかった私です。

しかし、常に勉強で1番を取らなければいけないと自分の生活に制約を付け、努力をした結果、うつ病を発症しました。

 

このことから考えても、

「こだわり」は徐々に「異常なほどの執着心」を生むことになるのです。

執着心を持つと、周囲が見えなくなってしまったり、できないことばかりに執着してしまうとできるはずの才能と時間を無駄にしてしまいます。 

 

では、「こだわり」や「執着心」を強く持たない良い方法としてどうしたらよいでしょうか。

 

 

 

 

 

■人には「向き不向き」があることを認識する。

 人には向き不向きがあります。それは遺伝的な考え方や骨格・体格であったり、育った環境によるもの、金銭的境遇。本当に様々です。「自分には○○が向いていて、◆◆が向いていない」とまずは認識することが必要になってきます。

 

■とりあえず、いろんなことにチャレンジしてみる。

 とりあえず、いろんなことにチャレンジしてみましょう。チャレンジして1か月ほど続けてみて、人より呑み込みが良くて楽しかったと思ったら「向いている」、人よりもできなかったし楽しくなかった「向いていない」のようにスパッと切り替える取り組みをしましょう。常に新しいことにチャレンジしていれば、きっと執着心なんて消えてしまうでしょう。

 

■純粋に楽しかったことは続けてみる。

 純粋に楽しかったことは、続けてみましょう。たとえ、それが下手だったとしても楽しかったら下手なんてことは気にならないはず。

 

■つまらなくなったら、すぐに新しいことにチャレンジする。

 今まで楽しかったが、人間関係や趣味そのものが楽しくなくなってきたといった場合は、スパッと切り捨てて、新しいことを探しましょう。そこにはきっと今まで知りえなかった世界がたくさんあるはず。どんどんチャレンジしてみましょう。

 

 

 

 

 

仕事で営業さんに売り込みをかけられたとき、

話の話題が面白いなぁと思う人は、いろんなことに貪欲にチャレンジしている人です。

そこには執着心というものが無くて純粋に楽しんでいるというのが伝わってくる人の会話は興味を惹かれるし、人間として大きな器を感じます。いつも生き生きしているのです。

 

こだわりを持って、何かを究めることも大変良いことだと思います。

が、自分を無理やり押さえつけてまでやることには意味がうつ病の兆候が見られます。

ぜひ、面白い話ができる人を目指して、向いていることを探してみてください。

 

 

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