私のうつ病History

私、25歳男性が高校時代のうつ病発症にから今までについて何となく残っている記憶を辿っていく、そんな日記です。どのように25歳まで生きてきたのか、同じうつ病の人のヒントになれればなんて思っています♪

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ヒステリー球

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うつ病にかかってからや、薬の増薬・減薬、薬の変更を機に喉がイガイガしてしまうようになったことはありませんか?

何ものどに詰まっていないのに、つばを飲み込むと何か引っかかっているような感覚はありませんか?

 

こういう症状をヒステリー球(咽喉頭異常感症)と呼びます。

私もサインバルタを減薬したときに起こって、本当に焦りました。

喉に物が詰まっているような違和感ってなかなか苦しいですからね。

 

では、なぜこんな喉に違和感を感じてしまうようになるのでしょうか。

それは、自立神経のバランスが崩れた時に現れるようです。

 

自律神経なので、まさしく脳内のホルモンバランスが崩れているうつ病やその薬に関係してくる話だと思います。

 

 

 

では、治療法も何かあるのではないか。

一般的に、ヒステリー球にピンポイントで効く薬というものは無いようです。

しかし、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)という薬で気分を落ち着かせ、違和感を感じさせにくくするということは行われております。

 

私も、精神科でのどのイガイガについて聞いたら、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を処方されました。しかし、私の場合あまり効果がなかったのですが....。

 

私は何をして克服したかというと....。

■極力つばを飲み込まない。

 飲み込むと自ら違和感を感じに行くようなものですから、つばは飲み込まないようにしておりました。飲み込むときは飲料と一緒に飲み込んでいました。また、私が嫌だったのはつば単体で飲み込むことが違和感を感じていたので、食事に関してはむしろ違和感を取り除いてくれるような感覚がして、暖かい白米をとにかく食べていました。

 

■運動をしてみる。

 私の場合、腹筋や腕立て伏せなどをしていました。運動をすると不思議なことに違和感が無くなります。自律神経を整えてくれているのでしょう。運動しているときはあまり何も感じなくなりました。

 

■飲み込むことを恐れない。

 最終的に、どうなったかというと「慣れ」でした。違和感に自然と慣れました。生活の中で違和感を感じるのになれるとそれが普通になったので、特に気になることも減り、気が付いたらヒステリー球は無くなりました。とにかく、違和感を恐れないで普段通りに生活する。それが一番だと思います。意識しすぎるとさらに不快感を感じてしまいますから、恐れずに飲み込んでみてください。暖かいものと一緒に飲み込むとあまり違和感は感じないです。

 

 

 うつ病って本当に謎の多い症状を併発してきます。

ヒステリー球は特に体に腫瘍ができていたり、

そういった話ではないので、軽い気持ちでサクッと慣れてしまいましょう。

 

自然と症状は軽くなります。

あまり気にしないように生活することが回復への近道です。

 

 

 

 

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