私のうつ病History

私、25歳男性が高校時代のうつ病発症にから今までについて何となく残っている記憶を辿っていく、そんな日記です。どのように25歳まで生きてきたのか、同じうつ病の人のヒントになれればなんて思っています♪

スポンサードリンク
(広告コード)

カリフォルニアロケット療法について

f:id:gakkicustom4:20180203221813p:plain

カリフォルニアロケット療法と聞いてわかる方っていらっしゃいますか?

先日の記事でしれっと単語を出したのですが、

後々考えてみるとわかる人がいないのではないかと思いまして。

 

カリフォルニアロケット療法とは

アメリカ合衆国精神薬理学者スティーブン・M・ストールが考案した療法で、単剤処方では十分な治療効果が得られない難治性うつ病を異なる作用の抗うつ薬神経伝達物質のさらなる増加を図るものである。これにより臨床現場ではとりわけサインバルタもしくはイフェクサーとNaSSaのミルタザピン(リフレックス・レメロン)の併用を好んで行うようになった。
電気けいれん療法の少ない州で、難治性うつ病に用いるために併用されたという背景であり、実証性があるということではない、さらに実証の臨床現場では間違った組み合わせで用いられていたりもする。」(ウィキペディアより)

 

ホルモンを増やす薬と再吸収を抑制する薬を一緒に飲むの見合わせのことです。

再吸収を抑制というのがわからない人もいるかと思います。再吸収を抑制することでかなり簡易的にいうと、脳神経からホルモンが逃げるのを防ぎます。

 

特に、SSRISNRI、NaSSAという分類の薬の飲み合わせで呼ばれることがほとんどです。

 

それぞれについてかなり簡単に説明いたしますと、

SSRI・・・セロトニンの再吸収を抑制する。

SNRI・・・セロトニンノルアドレナリンの再吸収を抑制する。

■NaSSA・・・セロトニンノルアドレナリンの合成を促進させる。

 

 

つまり、セロトニンノルアドレナリンを逃さないようにしつつ、合成を促進すれば、効率よく脳内でのホルモン濃度が上がるといったいわゆる相乗効果です。

 

私も始めに、なんでこの薬の組み合わせなのだろうと思っていたのですが、

そういう意図があって医師は処方してくださっていたのですね。

 

今の自分の薬の効果を知ることは、自分の状態を知ることや医師が自分をどう見ているのかを知るうえで大切なヒントになります。

 

ぜひ、今飲んでいる薬一つ一つに着目してみてください。

うつ病が違った観点から見えて面白くなってきます。

何も絶望することではないのかなって思えたりします。

 

こつこつ視野を広げていきましょう。

 

 

スポンサードリンク
(広告コード)