本当に誰も力になってくれませんでした。
自分は寝る間も惜しんで勉強してきたのに、
友達が遊んでいるときも勉強してきたのに。
相談室の相談員のおばちゃんが話を聞いてくれるだけでした。
相談員のおばちゃんは優しかったです。とても。
「今決まっている大学に行ったら行ったできっと楽しいよ。」とか。
ただし、考え方をいい方向に変えようとしてくれても私の頭が追い付かない状態でした。
そう、相談しても現状は何も変わらない。
相談室に入る前も廊下の壁に頭を打ち付け、
相談室に入ってからは泣く、
そんな感じの学校生活でした。
定期試験の勉強は手がつかず、一気にクラス最下位にまで落ちました。
たしか....。記憶が余り無いのです。
食事が喉を通らなくなりました。
気付けば体重もみるみる落ちてマイナス5㎏ほどになりました。
もともと痩せていたので、その姿はきっと見るも無残な姿だったでしょう。