私のうつ病History

私、25歳男性が高校時代のうつ病発症にから今までについて何となく残っている記憶を辿っていく、そんな日記です。どのように25歳まで生きてきたのか、同じうつ病の人のヒントになれればなんて思っています♪

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自分と他人を区別する

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うつ病患者によくみられるのが「自分と他人を別にみられない」ことです。

例えば、

・あの人に好かれていなければ嫌だ。

・この人はどうして自分のことをわかってくれないのだろうか。

・その人はなんで嫌な態度をとるのだろうか。私ならこうするのに。

....etc

 

 

 

 もちろん、ヒトっていうものは他人から評価され、自分の考えが受け入れられて、周囲の人間が思うように動いてくれることにやりがいや喜びを感じるものです。

 しかし、人によってはその人自身が相手を理解しようとしていないのに、自分が理解されないことに腹を立てる場合があります。これが「依存」です。

 さらに、依存する人は依存する人を呼び寄せる傾向にありますので、「共依存」に陥ります。すると、お互いに傷つけあい、症状の悪化につながります。

 

 では、依存をしないためにはどうしたらよいのでしょうか。

 ずばり、タイトル通り「自分と他人を区別する」ことが大切になってきます。

 

 

 

 簡単にいうと、「自分は自分」「AさんはAさん」「B君はB君」といったように、

 その人個人の価値観やキャラクター、置かれている環境を認めてあげることが重要になってきます。

 ・私は芸能人Aが嫌いだけど、B君は芸能人Aが好きなんだ。まぁ、でもそういう人もいるよね。B君は悪い子ではないし。

 ・私はアルバイトで学費を稼いで何とか学校に通っているけど、Aさんは部活やって習い事して親が全部学費を払ってくれている。でも、まぁそういう人もいるよね。Aさんは悪い子じゃないし。

 

ここで重要な口癖が「でも、まぁそういう人もいるよね」です。

 

www.utu-history.com

 口癖を作る重要性は上記の記事でお読みください。

 

人間って考え込んでしまうとどんどん悪い方向に進んでしまうので、

プラス方向の口癖を作ることで考え込むことにブレーキをかけてくれます。

人間の脳みそって意外と単純なんです。

 

そうと分かれば、

・あの人に好かれていなければ嫌だ。

 →でも、まぁそういう人もいるよね。私が常に一番なんてことはないし。
・この人はどうして自分のことをわかってくれないのだろうか。

 →でも、まぁそういう人もいるよね。相手は他人であるんだし。
・その人はなんで嫌な態度をとるのだろうか。私ならこうするのに。

 →でも、まぁそういう人もいるよね。悪い態度をとる人もいるだろう。

 

つまり、そういうことです。

自分の価値観と相手の価値観が必ずしも一致することなんてまずありません。

相手を他人として認め、自分も自分として認めていくことが大切なのです。

こつこつと日々努力をしてみましょう。

 

 

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