私のうつ病History

私、25歳男性が高校時代のうつ病発症にから今までについて何となく残っている記憶を辿っていく、そんな日記です。どのように25歳まで生きてきたのか、同じうつ病の人のヒントになれればなんて思っています♪

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自分の癖を知る

 

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自分の癖についてしっかり観察できていますか?

以前お話しした「自分を観察して薬を決める」を参考に新たな視点で見ていただけたらと思います。

 

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あなたは落ち込むときや緊張してしまうときに、何らかのスイッチが押される感覚がありませんか?

私は昔からそういうスイッチを感じ取っておりました。

 

例えば、

・トラウマな話が聞こえてくる。

・人の怒鳴り声が聞こえてくる。

・一対一で話をしなくてはならない。

本当に人それぞれあると思いますが、私はこんな感じです。

 

とにかく私の場合、対人に関することは緊張や落ち込みの対象でしたので、

人をとにかく遠ざけておりました。

しかし、人を遠ざけていてはあまり良質な生活は得られません。

 

 

ここで重要になってくることが、「自分の癖を知る」こと。

先ほど話をしたように、

自分が「このような場面でこのようなことが起こると落ち込む」ということを認知しておくことが大切です。

・トラウマな話に入りそうなときに、サッと話題を切り替える。

・人がイライラしているような環境にいち早く気付く。

・1対1で話をする場面になる前に、話を付ける。

などです。

大変あいまいな例になっているとは思いますが、

普段落ち込む癖を知っておくことで、未然に回避することが可能です。

落ち込んでしまう人はどういった場面で落ち込むかをはっきり認知できていないため、いざというときの回避行動に移せない傾向があります。

 

癖を認知し、素早く行動することで気分の落ち込みを回避することができます。

 

始めのうちはなかなか難しいとは思いますが、

日ごろ心がけておくことで徐々素早く対応できるようになります。

 

コツをつかんで、生活の質をよくしてみましょう。

 

 

習い事をしてみる

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何か興味のあることはありませんか?

興味のあることを一つの習い事として通うことは非常にいいことだと考えております。

というのは、

①習い事は外に出なければいけない機会を与えてくれること。

②人と接する機会が得られる。

③努力できるものが1つ増える。

が挙げられると思います。

 

①習い事は外に出なければいけない機会を与えてくれること。

 これはつまり、家で閉塞的な生活をしている中で、外の刺激が少ない傾向にあります。そうすると、メリハリのある生活ができなくなり、生活習慣が崩れていきます。習い事があるとわかっていれば、特定の日にち・時間・場所で活動が行われることになります。すると徐々に一緒に習い事をしている健常な人と生活習慣が同じになってくると、だんだんと気分が明るくなってくると思います。

 

 

②人と接する機会が得られる。

 人と接する機会が増えることは大変良いことです。相手との会話で、今のトレンドだったり、相手の考え方、悩みなど共有し、学び取る機会が増えるからです。自分だけが辛いわけではないことや、こういう人もいると理解することもできます。もちろんなかには、なんとなく気が合わない人もいるでしょう。しかし、あくまで習い事です。上手く接する方法を会得できるチャンスだと思って話しかけてみるのも良いかと思いますし、どうしてもその人が活動をするうえで邪魔で気持ちが落ち込んでしまう場合は、習い事をやめればよいのです。決まりきった環境ではないので、環境づくりに必要なうえでのスキルを身につけるための失敗が許される場所だと思って気楽に習い事を始めるのが良いかと思われます。

 

③努力できることが1つ増える

 これは以前お話しした記事があります。

 「好きなこと」「頑張れること」は2つ以上持っておくことが重要です。

 

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  努力できることを2つ以上見つけておくことで、いざというときのストレス回避への道になりますし、何よりも他人に無いスキルを身につけることができて自信につなげることができると思います。そういった面で習い事というのは最適なのだと思われます。

 

 

ちなみに、私は吹奏楽のサークルに所属しております。

ものすごく下手ですが、外に出る機会や、いろんな性格の人と接する機会もあり、楽器ができるなんてなかなかいないのでスキルが身につき、少しは自慢ができるのではないかと思っております。

 

すこしでも、外に出たいなと思ったら、習い事お勧めいたします。

焦らなくても良いです。回復してきて、少し気が向いたらチャレンジしてみてください。

 

 

会社を利用してやるという気持ち

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みなさんは会社に無理やり馴染もうとしませんか。

最近思うことが、何とかその会社で頑張ろうとしている人ほど、メンタルが削れているような気がします。

・今度のプレゼンは成功させないと

・期日が明日に迫っているから頑張らないと

・社員が自分の悪口を言わないように動かないと

いろんな感情が渦巻いていると思います。

 

 

私、一度転職をしておりまして、新しい環境の中で今も奮闘中なのですが、

仕事で会社に溶け込もうとしている人に言いたいことが、

会社の歯車にならなくてもいいのではないですか?

 

正直、あくまで私の感覚ですよ?

ずっと同じ職場に勤めてきた人って、なんか変わっている人が多い気がします。

前の職場に勤めていた時、転職してきた人は優しく、年下にも気配りができる人でした。ずっと務めている人は年下は上を敬うものだというスタンスの人がほとんどでした。後者はちょっと付き合いにくい人たちですよね。

 

つまり、何を言いたいかというと、

優しく親しまれ、出来る人ほどいろんな環境を経験していて、

良い意味で会社の歯車にならない。

むしろ、良い意味で会社を利用するくらいの懐を持っている人間なのではないかと思っております。

 

一つの環境にとらわれないということはメンタルにおいて非常に重要なことだと思われます。たしかに、新しい環境に踏み出すことは勇気のいる行為ですが、新しい環境は今までになかった価値観を与えてくれますから、いい刺激になっているのだと思われます。

 

自分の好きなように、自分の個性を前面に出しながら周囲の顔色を伺うことなく、

会社を利用してやるという気持ちで好きなように仕事をすると良いと思います。

会社を利用するくらいの気持ちで努力を重ねればスキルは磨かれ、他人にはない強みが生まれると思います。

 

今必死に、ストレスと闘いながら仕事に食らいついている方、メンタルバランスが著しく低下するくらいなら、新しい環境も良いのかもしれません。

 

あまり無理をしすぎず、視野を広く持ってみましょう。

 

 

 

今の私の悩み

雑談です。

本当に雑談です。

本当に本当に雑談です。

 

今の私の悩みなのですが、

転職した職場になんだか馴染めていないような気分がします。

つんつんした女性がいたり、そういう環境って結構怖いものです(。´・ω・)

つんつんしてる人ってなんであんなにつんつんしてるんでしょうね!

つんつんしていることで得することってあるのでしょうかね!

 

 

昔の私(小学生)なら、振り向いてもらえるまでニコニコ近寄って行ったと思うのですが、今はそんな度胸は全く無くなってしまいました。

 

踏ん張りや気張りが利かない感じといったところでしょうか。

まぁ、なんていうんでしょうか。人に笑顔を向けられなかった時が怖いのでしょうか。

自分のことなのによくわからないのは不思議なものです(。´・ω・)

 

あとは、記憶力がちょっと落ちてるかなって感覚を持ちます。

しばらく頭の回転を遅くしてましたから、頭の体操をしていかなくてはいけませんね!

 

どうですか?私の悩み。

みんな悩んで生きているんです。それを知ってもらえれば、悩むことは悪いことではないとわかってくると思います♪

 

今日はこんな感じで!

まだまだ、ブログ更新頑張りますよ!

 

ではまた!

 

 

ヒステリー球

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うつ病にかかってからや、薬の増薬・減薬、薬の変更を機に喉がイガイガしてしまうようになったことはありませんか?

何ものどに詰まっていないのに、つばを飲み込むと何か引っかかっているような感覚はありませんか?

 

こういう症状をヒステリー球(咽喉頭異常感症)と呼びます。

私もサインバルタを減薬したときに起こって、本当に焦りました。

喉に物が詰まっているような違和感ってなかなか苦しいですからね。

 

では、なぜこんな喉に違和感を感じてしまうようになるのでしょうか。

それは、自立神経のバランスが崩れた時に現れるようです。

 

自律神経なので、まさしく脳内のホルモンバランスが崩れているうつ病やその薬に関係してくる話だと思います。

 

 

 

では、治療法も何かあるのではないか。

一般的に、ヒステリー球にピンポイントで効く薬というものは無いようです。

しかし、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)という薬で気分を落ち着かせ、違和感を感じさせにくくするということは行われております。

 

私も、精神科でのどのイガイガについて聞いたら、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を処方されました。しかし、私の場合あまり効果がなかったのですが....。

 

私は何をして克服したかというと....。

■極力つばを飲み込まない。

 飲み込むと自ら違和感を感じに行くようなものですから、つばは飲み込まないようにしておりました。飲み込むときは飲料と一緒に飲み込んでいました。また、私が嫌だったのはつば単体で飲み込むことが違和感を感じていたので、食事に関してはむしろ違和感を取り除いてくれるような感覚がして、暖かい白米をとにかく食べていました。

 

■運動をしてみる。

 私の場合、腹筋や腕立て伏せなどをしていました。運動をすると不思議なことに違和感が無くなります。自律神経を整えてくれているのでしょう。運動しているときはあまり何も感じなくなりました。

 

■飲み込むことを恐れない。

 最終的に、どうなったかというと「慣れ」でした。違和感に自然と慣れました。生活の中で違和感を感じるのになれるとそれが普通になったので、特に気になることも減り、気が付いたらヒステリー球は無くなりました。とにかく、違和感を恐れないで普段通りに生活する。それが一番だと思います。意識しすぎるとさらに不快感を感じてしまいますから、恐れずに飲み込んでみてください。暖かいものと一緒に飲み込むとあまり違和感は感じないです。

 

 

 うつ病って本当に謎の多い症状を併発してきます。

ヒステリー球は特に体に腫瘍ができていたり、

そういった話ではないので、軽い気持ちでサクッと慣れてしまいましょう。

 

自然と症状は軽くなります。

あまり気にしないように生活することが回復への近道です。

 

 

 

 

人からの評価は気にしない

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人からどう評価されているのか、どのように見られているのかを

過度に気にしてしまう人がいます。

心当たりがある人もいるのではないでしょうか。

 

過度に人の目を気にするような生活って心に負荷がかかりすぎて、

大変つらいものです。

 

 

 

 

機能不全家庭などで褒められるように努力してきた人や、怒られないように委縮しながら生活してきた人に多いのかもしれません。

私を例に挙げさせていただくと、やはり機能不全家庭でしたので、人からの評価が気になって仕方ありません。正直、今でも結構気になります。

 

小さい頃は、病院に一人で行くことも美容室に行くこともままなりませんでした。

「この行動であっているのか」

「注意されたらどうしよう」

「なんて話をすればいいのだろう」

そんなことばかり気になってしまうのです。

目的とは別の部分で自分はどんな評価を受けてしまうのかが気になり、大変生きづらい幼少期を過ごしてきました。

 

こういう考えを常に持っている人の生活ってどう思うでしょうか。

どこに行くのにも、何をするのも緊張の連続です。

機能不全家庭ですので、家に帰っても緊張は途切れません。

 

緊張が続くと心はどんどんすり減っていきますよね。

 

そのために、必要なことは「人からの評価を気にしない」ようにすることです。

とはいえ、なかなか難しいものです。

 

 

 

 

では、どのように人の目を気にしないようにするのか。

 

■目的を持って行動する。

 目的に向かって行動するときは、周囲の目が気にならないものです。

 例えば、苦手な持久走大会でゴールに向かって走る時、順位がいくら遅くても一刻も早くゴールをして休みたいですよね。つまり、そういうことです。

 目的に向かって走っているときは周囲の目が気にならないものです。

 

■曲げられないものを見つける。

 曲げられないものを見つけることが効果的だと思われます。

「誰に何と言われようとも自分はこれをするんだ」というものがあれば、どんな評価を受けようとも自分を曲げずに突き進むことができるはずです。

 自分の生活パターンやルーティンから見つけても良いかもしれませんね。

 多少頑固な性格でよいのだと思います。

 

■人にガンガン質問する。質問は恥ずかしいことではないと割り切る。

 「失敗したら上司に怒られる」「わからないことを聞いたら、上司に怒られる」いろいろあると思います。しかし、今の自分にできないものはできないと割り切ってしまうことが重要です。できないんだから聞くのが当たり前、失敗しないように今の段階ではできないように伝えておく。わからないことはガンガン質問しましょう。その熱意はきっと人の心を打つはずです。

 

どうでしょうか。

記事にしておいてなんですが、難しい課題ですよね。人からの評価。

自分ではどうにもできないことも多いので、とにかく自分のやりたいようにやることが大切になってくると思います。

 

頭のいい人って、人間関係のしがらみにとらわれない人が多いように思います。

きっと、人に散々言われていることもあるでしょう。

しかし、周囲は気にしない。あくまでも自分がやりたいことを徹底的にやる。

そういう人たちは頭が良いです。お手本に行動してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

他人を許す

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先日「自分を許す」という記事を書きました。

 

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果たして、自分を許すことはできましたでしょうか。

 

自分を許すことができたら、

今度は「他人を許す」に挑戦です。

 

 うつ病にかかると、

ほとんどの人が、対人関係に関する問題を抱えている風に感じます。

それも、恨みや妬み、怒りに近い感情を持っている人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

・体調を崩すまで残業をさせたあの会社が憎い。

・自分をこんな環境で育てた毒親をいつか苦しめてやる。

・学校でいじめてきたやつを絶対に許さない。

・試合の前に事故に合わせたあいつを恨んでいる。

 

本当に人それぞれだと思います。

 

ここまでの文章を読んで、「絶対にあいつを許せる気がしない」と思っている人が多いと思います。

でも、いいんです。本当の意味で憎いあいつを許さなくても許したような気分になれる方法があります。

 

それは、「自分を許す」こと。

 

つまり、自分を許せば、他人も許せるようになるということです。

 

というのは、少し説明が難しいのですが、

自分のことを許すと意識できるようになると、気持ちに余裕が生まれます

「あいつがむかつく」   →  「私は余裕のある人間だから気にしない」

「あいつが憎い」     →  「そういう人もいたな」

「あいつに怒りを感じる」 →  「あいつよりも幸せだからいいや」

 

みたいな感じです。

本気では許してはいません。どうでもいい存在として扱えるようになるのです。

 

 

 

 

これも練習が必要なのですが、

意識したいときは、口に出してみるとよいでしょう。

 

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 こんな感じにです。

怒りの対象がどうでもよくなると、自然と仲間が増えます。

というのも、無意識に出していたピリピリ感が抜けるからです。

 

あくまで、みんな他人です。

そう思うと適度に距離を保てて、自然と他人を許せるようになるのではないでしょうか。

 

 

 

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